きりん親子とこぐま ~中学受験・中高一貫校~

中学受験の思い出、その後をぼちぼち書いています。勉強方法の話は全くありません。ほぼ反省日記です。

中学受験偏差値 母の心もいったりきたり

公立中高一貫校を受検するこきりんの適性検査模試  

 

保存しておいた成績表をひっぱりだしてみたら4年生から模試を受けていた。

偏差値

52.5  10月

54.6   6月

63.0  10月

55.0   1月

50.6   2月

43.0   6月

 

このきれいな放物線はなんで? 

 

ピークの63.0は5年生の10月 ← あまり勉強していなかった5年生

最後の43.0は6年生の6月 ← そろそろまじめにやりだした6年生

 

6年生で合格判定テストなるものがあったが

 

偏差値 46~61

 

毎月の学力判定テストでも

 

偏差値 41~60

 

志望校のボーダーラインと聞いていた 55 をいったりきたり

 

55以上で安定していたら母きりんはもう少し心穏やかに過ごせたかもしれない。

 

手が届きそうもない成績なら諦めの境地で心穏やかに見守っていたかもしれない。

 

合格できるかもしれない!

でもダメかもしれない!

 

母の心もいったりきたり

 

これが合格発表まで続くのだった・・・

 

模試の結果が悪かった時は

 

「次、頑張ればいいじゃん」ってどうってことないって素振りをしていた。

 

母きりんもこきりんも悪いことはあまり気にしない。基本ポジティブ!

 

でもねぇ、こんなに 合格?無理? って心の中で一喜一憂して

 

こんなに長い間、ジェットコースターのような心のブレを体験したことは

 

かつてなかった。これからもないだろう。

 

母きりん、当時は「きっついなぁ」と思っていたけど

 

今では「貴重な体験だった!」と思っている。

 

ところで、入塾して最初の偏差値と中学受験時の偏差値はほぼ同じ

ということが多いと聞いたことがある。

 

ちなみにこきりん 

入塾最初 54.1

4年平均 47.7

5年平均 52.2

6年平均 53.0

 

ほぼおなじ

 

反省)母きりんは6年受験年って、いろいろやることあって面倒そうだな。

6年生になるの嫌だよぉと思っていました。ごめんなさい。

報告書点の謎

公立中高一貫校を受検予定の5年生も後半なので成績表をちゃんと見ておこう。

 

毎月の学力判定テストの他に適性検査模試というのがあり、

偏差値や順位の他に合格偏差値ラインや合格可能性〇〇%

と記された成績表が渡される。

 

公立中高一貫校3校と私立中学3校の6校分。

 

模試の前に小学校の通知表から報告書点を計算して塾に提出する。

 

学校によって違うが報告書の比率は20%~30%

 

報告書点 + 適性検査 =1000点(満点)

 

報告書点が良いにこしたことはない。

 

塾でもらった計算方法をみながら計算する。

各教科の評価項目別の点数の合計により各教科の1・2・3を割り出すのだが

簡単に考えると

 

こきりんの通知表の場合・・・

国語            → 5項目で評価する教科

算数、理科、社会、体育  → 4項目で評価する教科

音楽、図工、家庭科    → 3項目で評価する教科

 

1(もう少し)・2(できる)・3(よくできる)の評価段階のうち

5項目・4項目の教科は3つ以上

3項目の教科は2つ以上

で”3”の評価をとっていればその教科は3(よくできる)として計算できる。

 

評価3 × 8教科 =24 が満点

 

5年生と6年生で 24 × 2年間 = 48 が最高点

 

たしか5年生が始まる頃に、こきりんにこの報告書=通知表の説明をして

どの教科にもある「学習内容に関心をもちすすんで取り組もうとする」

の評価を ”3” にすれば報告書点があがるから、

「やる気をみせろぉ!!」 と言ってみたのだか。

 

こきりん → やる気をみせるのが苦手なタイプ。

 

2年間の結果・・・この項目だけは全教科で ”2”

 

各教科 ”3” が2個、”2” が2個 という感じなので得意、不得意もなく

どれもそこそこできる んだろうけど

 

報告書点的にはもったいのよぉーー

 

やる気みせとけば、もっと報告書の点数あがったのに、、、(ぶつぶつぶつ)

 

まぁ、そんな計算する大人は見ていて嫌だし、子供だったらもっと嫌だ。 

 

やる気をみせられない素のままのこきりんでよかった。

 

塾から合格者データを集めた冊子をもらったのだが

報告書の点数、受験校の合否、学力判定テストや模試の偏差値が掲載されている。

 

報告書の欄をみると  2年間とも24/24点 満点の子もいるし

22点、23点あたりで20点以上がほとんどだ。

 

こきりんの5年生 17点。 6年生 20点。

 

こりゃ、非常に厳しい戦いであるな。

 

まぁ、さっきの資料で17点、18点の子もいたしね。片手で数えるほどだけど。

 

ただ、報告書の実際の計算方法は上記の塾配布の計算と違うのかもしれない。

 

志望校別模試の成績表に「報告書点の点数化方法」の記載があるのだが

それによると

報告書

5年評定:320点 6年評定:320点

合計640点を換算とある。 

 

どこをどう計算して320点にするのだろう・・・・

 

報告書は小学校で記入してもらい、未開封のまま志望校に提出なので

(通知表と同じなのだろうが)報告書点数は、いまだに謎。

 

 

反省)合格のために学校で「やる気をみせろぉ!」なんてガラにもないことをさせようとしていた。母きりんの言葉に馬耳東風のこきりんは大物かもしれない。

文化祭に行きました! 2018年

文化祭に行って来ました! 2018年の出来事(今年は外部参加なし)

 

こきりんが通学できる範囲の学校は3校。

 

全部の学校の文化祭に行きたかったのだが、母きりんの仕事と日曜特訓で日程が取れず、A校の学校説明会、B校とC校の文化祭に行きました。

 

それでも1日予定が取れず、日曜特訓の帰りに午後だけです。

 

 

B校、楽しい!! 校門から楽しい!!の活気にみちてる。

やはり、小学生が多くて小学生向けのイベントがたくさんあり、

全部見るには2日間でもきっと足りない。

 

一日予定をとってくればよかったぁ!

 

こきりんは「この学校がいい!!」 と。

 

はい!志望校、母きりんの推しと同じ!

 

後日、「文化祭で行きたい学校が決まると勉強やる気になった」と言ってます。

 

これ、本当に大事。一番大事。本人が本当に行きたいかどうか。

 

6年生の最後までやりきるかどうかはここにかかってると思う。

 

もう1校のC校、、、ここも時間がなくて半日。

 

B校の文化祭を体験した後だからか、まじめな文化祭!

 

みんな楽しんでいるけど、全体的におとなしい感じかな。

 

行ってみるまで分からなかったけど、文化祭って学校の雰囲気感じるもので。

 

文化祭、4年生から行ってみればよかった。こんなに楽しいと思わなかった。

 

最後にA校の学校説明会。

 

学校紹介を日本人生徒が英語でスピーチ、外国人生徒が日本語訳でスピーチ。 

 

語学力アピールがすごい!!

 

文化祭での動画を流していて、これが面白かった! ここも楽しいかも。

 

文化祭に行ってみたら、こきりんの行きたい学校が見つかりました!!

 

反省)文化祭、早くから予定をたてて1日行きたかったー!

こきりん、スマホ デビュー

こきりん スマホ デビュー!!

 

キッズケータイって2年くらいでバッテリーがもたなくなる。

あ、スマホもだ。

 

塾のお迎えとか、LINEが使えたほうが便利! ってことでiPhoneに変更!

 

小学5年生が生意気だと思う・・・ 

 

でも母きりんと同じ機種じゃないと使い方が分からないので致し方ない。

 

「自分や友達の顔写真は絶対に送らない。知らない人とはやりとりしない。」

 

   ( ↑ この約束を後に中学生で破ってこっぴどく怒られる。)

 

「写真には位置情報があるから知らない人に自宅がばれて中学生が待ち伏せされた。」

 

などの記事を読ませて使い方に気を付けないと怖い目にあうぞ!

と小学生のうちに脅しておいた。 小学生はまだ素直だ。

 

5年生の友達でスマホを持っていたのは3~4人。

LINEの他に友達と一緒に写真アプリのSNOWで遊んでいた。

TIKTOKと制限かかりまくりながらもYouTubeも見ていたと思う。

 

でも中学生になって最初の1年と比べると使用時間は少なかった。

 

あんしんフィルターで時間制限もかけていたが勉強の合間にTIKTOKを見るという感じ。

いや、TIKTOKの合間に勉強するという感じだったかな?

 

母きりん「塾の宿題とかないの?」

こきりん「うるさい!やってある」 ← やってない

 

という5年生だったから、スマホがゲーム機代わりになっていたかも。

 

ゲームは何度か欲しいと言っていたが、結局買わなかった。

 

こきりん、YouTubeで何を見ているのかな?と思ったら

 

「ペンケースの中身紹介」とか「スクイーズ紹介」とか「ヒカキン」

 

マネして自分でもこっそり動画撮っているのがかわいい!!

「今日はペンケースを紹介したいと思います!こちらはディズニーで買いました。」

とかやってる。 か・わ・い・い!!!

 

こきりんの場合、スマホを持っていても、いなくても勉強への取り組みは変わらなかったと思う。スマホがなければ他のことで遊んでいたはず。

 

でも他のことに興味をもった可能はあるのかな? とちらりと思う。

 

「日本の歴史」マンガとか、洋画にはまって英語とか、 ← 親の願望

 

ないな・・・

 

反省)5年生からスマホをもてば、小さな失敗をしながらも中学生でコントロールできるようになるかなと思った。→ 結論 ならない。すべては友達の環境次第。

5年生 日曜特訓のお楽しみ

公立中高一貫校の受検のため塾通いのこきりん。

 

こきりん「明日は日曜特訓!」

 

父こぐま「何特訓するの? 腕立て伏せとか?」

 

塾で腕立て伏せとかやるわけないじゃん。

 

こぐまと同じボケをした人が他にもいたな。

 

5年生の夏頃だったか、塾の先生から配られた日曜特訓の申込書を出して

 

「日曜特訓に行きたいんだけど」 と  こきりんが言ってきた。

 

(おお~やる気になってる!)「いいよ!」 早速申し込み!

 

5年生の後期日曜特訓は隔週日曜日の午前中にあった。

 

いつもの教室ではなく、電車で行く大きな駅の教室。

 

ひとりで行けないから、母きりんも一緒に行って授業の間の3時間半ほど

時間をつぶす。「読書の時間」

 

終わった後はカフェなどでお昼ご飯を食べてお買い物!!

 

ソニープラザ、3COINS、CANDO、など普段行けない店を回ったり、

ZARA、Vis、GAPなどでコートやカーディガンを買ったり、

日曜特訓後のお楽しみでした。

 

本来ならば早く帰って問題の解き直しの時間をしっかり確保すべきだったかも。

でも私たちは楽しいこともセットにして帰宅が夕方になることも。

 

せっかく日曜特訓を受けたのに帰ってから問題の解き直しを

しっかりできていなかったのは母きりんの反省点。

テストと解説授業を受けただけになってしまった。

もう少し家でしっかり復習していたらよかった。絶対!!せめて半分

 

その詰めが甘いというか、抜けてるのが母きりん。

 

土曜日も塾があり、日曜日もとなるとこきりんは友達からの誘いを断ることも。

お楽しみがないとそんなに勉強ばっかりやってられないよね。

 

週に3回塾があり、日曜日も隔週で特訓、他の習い事は5年生でほぼ辞めました。

 

水泳、そろばん、テニス、ピアノ

 

母きりんとしてはそろばん、テニスは中途半端な気がしていたので

もうちょっと、続けて欲しかったけど

 

本人にその気がないので仕方ない。

 

習い事全般、熱心な気配は感じられず、あっさりやめた、こきりんは

 

「ネットで誰かが言ってたんだけど中学、高校でサッカーが得意でかっこよくてモテていた男子が同窓会であったら、さえない人になっていて、勉強できるけど地味だった男子がかっこいい社会人になっていたんだって」

 

だから「私はスポーツではなく勉強を頑張ることにする」 と宣言してました。

 

子供って誰のどんな言葉に影響されるか分からない。。

 

母きりんは保育園の頃からこきりんが一所懸命やりたいと思うことをなんでもいいから見つけてほしいと思っていた。

 

「こびと」「段ボールガチャ」「スクイーズ スライム」の後には・・・

「勉強」ときましたか!

 

その宣言、お願いだから忘れないでね。

 

 

反省)特訓!の後には息抜き、そして復習!も必要でした。

5年生秋、保護者面談と学校説明会

5年生での塾の保護者面談。今年も大好きな先生との面談💕

 

受検することに決めたので今年は志望校の話

 

っていってもまだ 学校にも説明会にも行ってない。学校のこと何も知らない。

 

学校のホームページでさえ見てない! (母きりん、やる気あんのか!?)

 

 

通学できる公立中高一貫校は3つあるのだが、

 

「一番通いやすそうなので!」とA中学としておいた。

 

塾の先生が教えてくれたのだがBもCも通学の便は同じようなものだった。

母きりん、不勉強なのがバレバレですね。

 

 

また、

公立中高一貫校の「適性検査」なるものと同じ方式の入試を実施している私立中学も

増えているそうで、通学範囲の学校を教えてくれた。

(母きりんでも聞いたことがある学校、大学もあるし)

 

 

秋は文化祭、学校説明会もあり、塾が日程一覧表を用意してくれた。

 

これ自分でホームページで調べるの大変やん、  塾ありがたし!

 

 

塾主催で各学校の校長先生のお話を聞ける学校説明会があるとのことで

親子で聞きに行くことにした!

 

初めてで何も分からないからとにかく参加してみよう!

 

まあ、学校も見てないし?校長先生の話だけで分かるものでもないと思うけど。

 

と期待もせずに出掛けたんですが! ! ! 

 

 

4つの学校の校長先生が学校の特色や教育方針などパンフレットにあること、書いていないことなど話して下さり、細かいことは覚えていないのですが・・・

 

こういった場で話す場合でも「お人柄」みないなものがでるものだな。と思いました。

 

2つの学校は進学実績が伸びていることのアピールと勉強の環境が整っているという話がメインだと感じました。

 

あとの2つの学校は進学、勉強の話もありましたがそれ以外の学校の良さに時間を割いた説明があり、校長先生が生徒を信頼しているんだなという気持ちを感じました。

 

教師がきちんと管理してくれそうな学校と生徒が自由に過ごしていそうな学校の雰囲気の違いとでもいうのでしょうか。

 

こきりんにあうのはもちろん後者の学校。

 

母きりんの中では、この説明会で(母きりん推し)志望校が固まりつつありました。

 

*公立中高一貫校は「適性」を検査するので 受検 だそうです。

 

 

反省)このブログでも私の「お人柄」がでちゃってるんだろうなあ。おはずかしい。

素直な良い子? 中学受験5年生の夏

こきりんがどんな人に育ってほしいか?  真剣に考えた。

 

どこでも生きていける人!

 

もう達成しているのかもしれない。

 

母の言うことには反発するこきりんだが、塾の先生の言うことはきちんと守る

素直な良い子です。

 

5年生の夏休み、塾の先生が

「来年は夏休みも遊べないから今年の夏は思い切り遊んでね!」

と言っていた。 だから、いっぱい ディズニー行きたい!!

 

サマーキャンプも2週間申し込みしてあるんですけど?

塾の夏期講習を削ってサマーキャンプに行くことにしていました。

これがすっごく楽しかったそうで初日から楽しい!楽しい!また行きたい!

を繰り返していました。

 

じぁあ、、ディズニーも行こうか!!

 

疲れるから1泊しようと宿をとったら、2日間行きたい!ということになり、

結局、2デーパスポートで1泊のディズニーツアーを

夏休み、ハロウィン、クリスマス、2月、イースターとこの年は行きまくりました。

楽しかった~!

 

アンバサダーホテルとディズニーランドホテルも泊まってみました。

ディズニーのお土産も箱で自宅に届けました。

 

中高一貫校に合格したらミラコスタね!のお約束もしました。

 

ここまでやれば来年は受検だけに集中できるだろう! こきりん

 

なんだか母きりん、こきりんに上手くコントロールされているような・・・

 

いつもこのパターンでこきりんにいろいろ買わされている気がする。

 

母きりんの望み通り、どこでも生きていける人には育っているようだ。

 

 

反省)6年生でお金がかかること、うっすら分かっていたよね?