きりん親子とこぐま ~中学受験・中高一貫校~

中学受験の思い出、その後をぼちぼち書いています。勉強方法の話は全くありません。ほぼ反省日記です。

報告書点の謎

公立中高一貫校を受検予定の5年生も後半なので成績表をちゃんと見ておこう。

 

毎月の学力判定テストの他に適性検査模試というのがあり、

偏差値や順位の他に合格偏差値ラインや合格可能性〇〇%

と記された成績表が渡される。

 

公立中高一貫校3校と私立中学3校の6校分。

 

模試の前に小学校の通知表から報告書点を計算して塾に提出する。

 

学校によって違うが報告書の比率は20%~30%

 

報告書点 + 適性検査 =1000点(満点)

 

報告書点が良いにこしたことはない。

 

塾でもらった計算方法をみながら計算する。

各教科の評価項目別の点数の合計により各教科の1・2・3を割り出すのだが

簡単に考えると

 

こきりんの通知表の場合・・・

国語            → 5項目で評価する教科

算数、理科、社会、体育  → 4項目で評価する教科

音楽、図工、家庭科    → 3項目で評価する教科

 

1(もう少し)・2(できる)・3(よくできる)の評価段階のうち

5項目・4項目の教科は3つ以上

3項目の教科は2つ以上

で”3”の評価をとっていればその教科は3(よくできる)として計算できる。

 

評価3 × 8教科 =24 が満点

 

5年生と6年生で 24 × 2年間 = 48 が最高点

 

たしか5年生が始まる頃に、こきりんにこの報告書=通知表の説明をして

どの教科にもある「学習内容に関心をもちすすんで取り組もうとする」

の評価を ”3” にすれば報告書点があがるから、

「やる気をみせろぉ!!」 と言ってみたのだか。

 

こきりん → やる気をみせるのが苦手なタイプ。

 

2年間の結果・・・この項目だけは全教科で ”2”

 

各教科 ”3” が2個、”2” が2個 という感じなので得意、不得意もなく

どれもそこそこできる んだろうけど

 

報告書点的にはもったいのよぉーー

 

やる気みせとけば、もっと報告書の点数あがったのに、、、(ぶつぶつぶつ)

 

まぁ、そんな計算する大人は見ていて嫌だし、子供だったらもっと嫌だ。 

 

やる気をみせられない素のままのこきりんでよかった。

 

塾から合格者データを集めた冊子をもらったのだが

報告書の点数、受験校の合否、学力判定テストや模試の偏差値が掲載されている。

 

報告書の欄をみると  2年間とも24/24点 満点の子もいるし

22点、23点あたりで20点以上がほとんどだ。

 

こきりんの5年生 17点。 6年生 20点。

 

こりゃ、非常に厳しい戦いであるな。

 

まぁ、さっきの資料で17点、18点の子もいたしね。片手で数えるほどだけど。

 

ただ、報告書の実際の計算方法は上記の塾配布の計算と違うのかもしれない。

 

志望校別模試の成績表に「報告書点の点数化方法」の記載があるのだが

それによると

報告書

5年評定:320点 6年評定:320点

合計640点を換算とある。 

 

どこをどう計算して320点にするのだろう・・・・

 

報告書は小学校で記入してもらい、未開封のまま志望校に提出なので

(通知表と同じなのだろうが)報告書点数は、いまだに謎。

 

 

反省)合格のために学校で「やる気をみせろぉ!」なんてガラにもないことをさせようとしていた。母きりんの言葉に馬耳東風のこきりんは大物かもしれない。