公立中高一貫校 合格発表の日
公立中高一貫校の受検結果を待つ1週間。
こんな時にかぎって中学受験したことを知っているママ友に偶然会ってしまう。
「ちょっと厳しかったみたい。(地元)中学でもよろしくね~!」
地元中学に行くつもりでご挨拶しておく。
こきりんも仲のいい友達には受験を伝えていたから、試験の翌日に
学校では「無理だと思う~~」 と言ってきたそうだ。
こきりんと気が合う友達のお母さんに公立中高一貫だけ受検することを話した時は
「受かってほしいと思うけど、同じ中学にいってほしいとも思っちゃう!」
と有難いことを言ってくれた。
こきりんが塾に通い始めたころには
「こきりん中学受験するの?こきりんが受験するなら私も受験する。」と
母きりんに聞いてきた友達もいた。
「んー、しないんじゃないかな?」と答えてしまったけどごめんなさい、受験した。
こきりんは小さいころからリーダーには程遠い性格だが
女子から好かれていて友達も多かった。中学でもきっと楽しく過ごせるだろう。
「公立中高一貫校は宝くじがあたるようなものだから。」
「問題が変わると合格者の顔ぶれも変わるっていうしね。」
試験結果が厳しいそうと伝えると母きりんの友人も慰めてくれた。
さっぱりと諦めて気持ちを切り替えたようでこきりんは
翌日から元気に学校に行っている。
ほぼ諦めムードだがそれでも母きりんは友人からの誘いを断り、
合格発表の日曜日は自宅にいることにした。
こぐまも揃って3人で合格発表のホームページをひらくと
合格者の受検番号が掲載されている。
上から順番にスクロールし、、、こきりんの番号は
な か っ た 「はぁーーーーーー」
やはり、だめだったか。 少しだけ空気が重くなる、、、
みんな、どこかでほんの少しだけ、期待していた。
「ま、頑張ったから いい経験になったね!」「お疲れ様」
こきりんは同じ塾の友達とメールしている。
友達もだめだったらしいが繰上げ合格候補の郵便があるかもしれない
とまだまだ期待するLINEが返ってきたそうだ。
あ~、そんな説明もあったけど、受検者の1%もいない確率だよね。
その部分はよく読んでいなかった。
反省)受検日と合格発表のことは細かく覚えているのでだらだらと書いてしまうが
まだまだ、話はつづくのであーる。